ドキュメンテーションの導入について

ドキュメンテーションの一例

印刷したものは玄関に掲示しています

　当園ではかねてより「保育の見える化」の一環としてポートフォリオ（３歳未満児と対象とした個人別の写真付き成長記録）やクラスボード（３歳以上児を対象としたクラス別の写真付き活動記録）に取り組んでまいりました。
　保護者の皆さまにはご好評いただいている一方で、写真の撮影に印刷、印刷後の編集といった一連の作業は保育者の負担となり、保護者の皆さまに公開するにあたっては、どうしてもタイムラグが生じてしまうといったジレンマを抱えていました。
　そこでこのたび、コドモンの『保育ドキュメンテーション』という機能を活用し、保育の中にドキュメンテーションを導入しました。（これまで取り組んでいたポートフォリオやクラスボードはドキュメンテーションに置き換わります。）
　ドキュメンテーションとは、日々の子どもたちの活動を写真で撮り、子どもたちの様子をコメントとともに記録し、その記録を元に保育者の関わりや保育環境をより良いものにしていくための取り組みです。
　これに加え、コドモンの『保育ドキュメンテーション』には写真付きで記録したものを保護者アプリに配信したり園内に掲示したりして、保護者の皆さまにタイムリーに発信していける機能が備わっています。こういった機能を活用しながら保育者の負担軽減を図りつつ、保護者の皆さまには「何をやったか・できたか」ということだけではなく、そこに至る過程、園での生活を通じて子どもが日々学んでいること、興味・関心をもっていることなどをお伝えしていければと考えております。
　ドキュメンテーションは、主に当園をご利用中のご家庭に向けた取り組みではありますが、印刷したものは玄関に掲示しておりますので、園見学や園開放の際などに保育園での普段の様子を是非ご覧いただければと思います。

※コドモンとは当園のICT化推進のため導入している、�潟Rドモンが運営しているスマートフォンアプリ対応の保育・教育施設向けICTサービスです。また、保育ドキュメンテーションとは玉川大学の大豆生田教授監修のもと、�潟xネッセコーポレーションと�潟Rドモンが共同開発したICTサービスです。

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